大規模修繕は東京オリンピック前にやったほうが良い?

日本では、2020年に東京オリンピックがあります。
その為、日本の建築は2020年に向かって
今までにない繁忙期を迎えます。
この現実は、近々大規模修繕を検討されている方には
厳しく受け止めてほしい現実です。

注意したい点は、大規模修繕の際の材料費の高騰です。
建築工事にとってよくある事といえば、
オリンピックが近づくと材料が底をついてしまい
費用が高騰してしまう事です。
これは素人が考えてもすぐにわかることですよね。

ご近所さんの北京オリンピックの時のことを
少し調べてみました。
北京オリンピックの時は、日本は中国と距離的に近いため、
鋼材などは材料が全て中国に行ってしまい
国内で使う材料が不足してしまったようです。

近くにある国のオリンピック開催の際は、
このような材料不足に影響される事が多々あるようですね。

日本でも2020年にオリンピックを控えおり、
今度は自国開催となりますので
深刻な建築資材不足と費用の高騰が心配されます。
その為、2020年ギリギリに大規模修繕を行うと、
材料不足と費用高騰が予想されます。
大規模修繕を計画している場合は、早めに工事したほうが良いでしょう。

オリンピック間際に大規模修繕を行った事で、
予想していた費用が2割も高くなったというケース

大規模修繕は大きな費用がかかりますので、
大きな費用の中の2割増しはとても大きい金額となってしまいます。
マンションの大規模修繕の際は積立金を使う事が大半ですが、
いざ2割ほど資金が足りないとなってしまった場合は持ち出しとなってしまいます。
2割の金額をいきなり支払って欲しいと言われても、
対応が出来ないお宅もあると思います。

実際、その時期になると高い金額での材料購入も大変なのですが、
材料すら手に入らないという致命的な事へも遭遇してしまう事もあります。
更に、職人さんの確保も出来なくなってしまい、
工事としては最悪な状態となってしまいます。
工事を進める事が出来なくなってしまい、
計画通りの大規模修繕とならない事もあります。
せっかくの大規模修繕の計画も、これでは台無しです。

2019年には消費税の増税も予定

増税と工事費の高騰に目も当てられない程の
高い費用を負担しなければならなくなってしまう事も考えられます。
大規模修繕を検討している場合は、
早めの対応をする事が大事となります。

大規模修繕のタイミングがオリンピック開催前後に当たってしまう場合、
逆に大規模修繕のタイミングを遅くするという考え方もあります。
しかし、後に伸ばしてしまうと建物の劣化が激しくなってしまう事があり、
大きな負担を建物に与えてしまう事がありますので、良い事とは思えません。
出来れば後回しにするのではなく、前倒しにして
先に対応するように考える事が建物の為となります。

2~3年後に大規模修繕のタイミングとなる場合は、
1年前に前倒しを行う等の検討するようにしてみましょう。