実際の見積りの金額


「やっと見積もりが上がってきたのか。遅かったな」と会長。
Aさんも負けていません。
「何も情報が無い所からの調査でしたからね。丁寧に見てくれてましたよ」
ウィークデー、私が仕事で見られなかった調査にもAさんは立ち会ってくれていました。

その時の金額は、今現在手元に資料がないのでうろ覚えなのですが
管理会社;4000万円ほど
A社;3000万円ほど
B者;2700万円ほど
だったと思います。

管理会社は「25年の補修で必要と思われるところをすべて入れた金額」、
他の2社は「補修が必要と思われる箇所の金額」です。
確かに今までの経緯を知っている管理会社に一括で頼んでしまった方が楽なのは明白です。
また、(おそらく)これまでどのような手入れをしていたかの資料も持っているでしょう。

「確かに一括発注の方が楽かもしれませんね」と
根回し上手のAさんの受け答えの真似をし、組合長に声を掛けました。
「そうだろう。今までの事も全部わかっているからね。
何もみんなで苦労を背負うこともないんじゃないのか」
との返答。
思った通りの答えでした。