建物調査診断項目【電気設備】【給排水及び衛生設備】

建物調査診断項目もいよいよ最後の2つです!
普段目に触れにくい部分ですのでしっかり調査してもらいましょう。

・電気設備
コンセントやスイッチの状態、幹線、非常設備、照明器具の照度等を目視等で把握します。
特に非常設備や照明器具の場合は、LEDの物に取り替える事で光熱費の削減と繋がります。
また、共有スペースの照明器具は古くなると
照度が低くなる事がありますので、防犯上等よくありません。
同じ大きさで照度の高い照明器具がありますので、
照度が物足りない場合はそちらに取り替える事も検討しましょう。

・給排水及び衛生設備
給排水、消化設備、換気設備等を的確に診断します。
給排水管は、使用している材料により劣化の度合いが大きく変わります。
特に給水管に鉄管を使用している場合は、
大規模修繕の時期には著しい劣化を起こしている事が多いので、
鉄管の場合は全面取り換えをオススメします。
後に必ず赤さびが出てくるので、
赤さびが出てきて全住民が騒いでからでは手遅れです。
配管の中は目視では見えにくい部分ですので、
超音波や内視鏡での調査方法が主な方法となります。
また、対象配管を切断しサンプリング調査する方法もございます。

建物調査診断では、目視や触診、打診、機械的な物性試験により調査診断を行います。
診断後、診断報告書を業者より提出してもらい、大規模改修が必要なのか否かを判断します。
これらの部位は、建物を使って生活をしていく上でとても重要なポイントとなります。
マンションであっても、自分が活用していかなければいけない大切な建物ですよね。
不特定多数が使う建物の場合は、どうしても大規模修繕の
必要性を理解できない方が多くいます。
不特定多数の人が使う建物だからこそ、
細かく確認して修繕を行わなければいけない事を覚えておきましょう。